これまでに紹介した書籍
2011年  2012年  2013年  2014年  2015年
2016年  2017年  2018年
『紀伊の霊場と近世社会』
【著者】佐藤顕
【出版情報】清文堂出版、2019年9月刊、8,200円(税別)
【紹介】「紀伊国(和歌山県全域と三重県南部)の霊場へ参詣した民衆や受け入れた霊場の動向、民衆の思想・日常生活、藩権力の宗教政策を把握することにより、近世の霊場とそれを取り巻く社会の様相を解明する。寺社や信仰対象のほか立地する地域社会に注目し、その参詣者の祈願、その結果としての諸経費収入がその対象存在を経営的に支えているという新しい視点から近世社会の本質を捉える。」(HPより)
 
 清文堂出版
『高良山と筑後の山岳霊場遺跡 資料集』
【編者】九州山岳霊場遺跡研究会・九州歴史資料館
【出版情報】九州山岳霊場遺跡研究会、2019年8月25日刊
【紹介】2019年8月25日に開催された第9回九州山岳霊場遺跡研究会の資料集)
 
 九州山岳霊場遺跡研究会
『山の神々−伝承と神話の道をたどる』
【著者】坂本大三郎
【出版情報】A&F、2019年7月刊、1,700円(税別)
【紹介】「伝承と神話の道をたどる
 古来、日本人は自然物や自然現象のなかに現し世ならざる「何か」を感じ取り、それを神として崇め、多様な儀礼をおこなってきた。
 日本人の根幹を成してきた山岳信仰の源流を読み解く。」(HPより)
 
 A&F ブックス
『富士山大鳥居−吉田口登山道の起点−』
【編者】山梨県立富士山世界遺産センター
【出版情報】山梨県立富士山世界遺産センター、2019年7月刊
【紹介】企画点展示解説
 
HPよりPDF版が入手できます。
 山梨県立富士山世界遺産センター
『道元の思想と書』
【著者】岩井孝樹
【出版情報】大法輪閣、2019年7月10日刊、3,300円(税別)
【紹介】「曹洞宗開祖・道元の「書」が道元の「思想」にもとづく必然の書≠ナあることを、はじめて科学的で具体的な筆跡鑑識法によって解明。」(HPより)
 
 大法輪閣
『山伏ガール−登拝開運祈願』
【著者】たなべみか
【出版情報】朝日新聞出版、2019年6月20日刊、1,000円(税別)
【紹介】「「富士山に登ると廃人になる」と予言された著者が「逆に富士に登ってやる」と一念発起。登山経験ゼロのため、富士の前にさまざまな霊山に登り経験と功徳を積んで、いよいよ挑むことになるのだが・・・・・・。史上初のオカルト登山エッセイコミック!」(HPより)
 
 朝日新聞出版
『日月巡礼 出羽三山』
【撮影】稲田美織
【出版情報】小学館、2019年6月17日刊、3,600円(税別)
【紹介】「世界が注目する「自然」と「信仰」が息づく聖なる地「出羽三山」と十年にわたり向き合い、撮影した「奇跡」に満ち溢れる英訳付きカラー写真集。同時多発テロを自宅で目撃した写真家・稲田美織氏が世界中の聖地へ巡礼に旅立ち、辿りついた究極の聖地。」(HPより)
 
 小学館
『季刊のぼろ 九州・山口版』第25号(2019年夏号)
特集:みんなの(知らない)宝満山
 
【出版情報】西日本新聞社、2019年6月14日刊、926円(税別)
【紹介】「竈門神社への参拝など、多くの人がさまざまな目的で訪れる宝満山(福岡県太宰府市・筑紫野市)。
県内一の登山者数を誇る宝満山の魅力は、修験の山として積み重ねた奥深い歴史と、張り巡らされたルートの多様性にあります。
しかし、かつて山伏たちが歩いた宝満山の素顔を知る人は少なく、定番の正面登山道を往復する人がほとんど。今号では、多様なルートの中でも、特に登山者が少ない裏側にスポットを当て、山中に刻まれた修験の歴史や祈りの記憶をたどります。」(HPより)
 
 西日本新聞社
『高野山の歴史と文化−弘法大師信仰の諸相−』
【著者】木下浩良
【出版情報】高野山出版社、2019年刊、2,700円
【紹介】「ブラタモリ高野山編に出演以来、民放テレビ高野山特集の監修、講演会・現地講座でひっぱりだこの著者が折々に認めた随想を歴史文化財・高野山大学・時事・信仰の4編に再編。著者の高野山に対する思いを一書にする。」(HPより)
 
 高野山出版社
『巡礼遍路研究』第5号
【出版情報】巡礼遍路研究会(高野山大学密教文化研究所内)、2019年刊
 
 巡礼遍路研究会
『徳川将軍と富士山』
【編者】徳川記念財団、静岡県富士山世界遺産センター
【出版情報】ことのは社、2019年5月日刊、1,600円(税別)
 
 国立国会図書館
『オオカミは大神−狼像をめぐる旅』
【著者】青柳健二
【出版情報】天夢人(発売:山と溪谷社)、2019年5月刊、1,500円(税別)
【紹介】「ニホンオオカミは大神(狼)として、今も生き続けている。各地に遍在する狼像の存在に関心を抱いた写真家が、実際に現地を訪ね歩いた渾身のフォト・ルポルタージュ。ニホンオオカミの記憶を掘り起こすユニークな旅の記録。」(HPより)
 
 天夢人
 紀伊国屋書店
『富士山 信仰と表象の文化史』
【著者】H. バイロン・エアハート(著)/宮家準(監訳)/井上卓哉(訳)
【出版情報】慶應義塾大学出版会、2019年4月30日刊、4,860円(税込)
【紹介】「2013年、「信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録された富士山。そのイメージは時代によって大きく形を変えてきたが、一貫して日本のイコンであり続けてきた。本書では、日本最古の書物や和歌に描かれた富士山からはじまり、富士修験や富士講、浮世絵、第二次大戦中のプロパガンダ、戦後の切手やポピュラーソング、ロゴマークに至るまでの「富士山の表象」を丹念にひも解いていく。」(HPより)
 
 慶應義塾大学出版会
『絵図と映像にみる山岳信仰』
【著者】岩鼻通明
【出版情報】海青社、2019年4月15日刊、3,000円(税別)
【紹介】「日本各地に聳える霊山―伯耆大山・戸隠山・出羽三山・立山・白山・比叡山・羽黒山などにかかわる山岳信仰について、古地図や映像を用いて文化地理学・歴史地理学的視点から解説する。著者35年余の山岳信仰研究の集大成。」(HPより)
 
 海青社
 国会図書館検索結果
『富士山と御師料理』
【著者】向後千里
【出版情報】女子栄養大学出版部、2019年4月刊、2,700円(税込)
【紹介】「御師料理とは、富士講信者が宿泊していた御師の家で、信者に提供されていた料理です。
本書では富士山を囲む関東地方を中心としたしきたりや生活がどうであったか、古い調理法や食膳様式等を紐解きます。」(HPより)
 
 女子栄養大学出版部
『修験道という生き方』
【著者】宮城泰年・田中利典・内山節
【出版情報】新潮社(新潮選書)、2019年3月29日刊、1,296円(税込)
【紹介】「修験道に目を向ける人が増えている。彼らはなぜ山に惹きつけられるのか。修験者として山中を歩くと何が見えてくるのか。そもそも日本の信仰は自然とどう関わってきたのか。日本仏教の源流とは――。修験を代表する実践者であり理論家でもある二人の高僧と「里の思想家」内山節が、日本古来の山岳信仰の歴史と現在を語り尽くす。」(HPより)
 
 新潮社
『大山と三徳−その信仰と行事』
【編者】坂田友宏
【出版情報】今井出版(発行:編集工房遊)、2019年3月28日刊、2,600円(税別)
【紹介】「2018年に開山1300年を迎えた鳥取県の霊峰・大山と、山岳修験の霊場とされる三徳山。
2つの山それぞれの信仰や神事を中心に、歴史をひもとく論文 ―大山5篇、三徳山3篇― が収録されているほか、巻末資料には、大山の年中行事「大山西楽院年中行事」と三徳山の年中行事「年中行事」を編著者みずから翻刻した資料も掲載されています。」(HPより)
 
 今井出版
『環境考古学と富士山』第3号
【編者】ふじのくに地球環境史ミュージアム・富士山世界遺産センター
【出版情報】、2019年3月25日刊、2,600円(税別)
【紹介】●特集「富士山学を拓く」 富士山学を拓く― 静岡県富士山世界遺産センターと富士山学研究の可能性―(松島仁) ●<視点1:移動と人類世> 登山記と登山案内図に見る富士登山の習俗―大宮・村山口登山道を中心に―(井上卓哉) ●<視点2:東西文化交渉のなかの富士山イメージ> 明帝国と日本の富士山攻防戦― 東アジアにおける文化交渉の一齣―(唐権) ●<視点3:富士山周辺域の環境、過去・現在・未来> 富士山の生物多様性の特徴とその価値(岸本年郎) ●<視点4:富士山学の可能性> 富士山と「見立て」(田代一葉) ●いったい何が「参詣曼荼羅」なのか―学術用語の概念規定への試み―(大高康正)
 
 雄山閣
『白の民俗学へ−白山信仰の謎を追って(増補新版)』
【著者】前田速夫
【出版情報】河出書房新社、2019年2月18日刊、2,200円(税別)
【紹介】「被差別部落に多く分布する白山神社。その謎に包まれた白山信仰の実際を追って、民俗学の神秘の空白部分に迫る。待望の復刊を増補新版で。」(HPより)
 
 河出書房新社
『八王子のおまじない』
【編者】八王子市郷土資料館
【出版情報】八王子市教育委員会、2019年2月、完売
【紹介】特別展「八王子のおまじない」展示図録
 
 国会図書館検索結果
 同特別展チラシ(PDF)
『泉光院の旅−二百年前の諸国修験行脚『日本九峯修行日記』を読む』
【編者】望月嶺男
【出版情報】青山社、2019年2月刊、3,800円(税別)
【紹介】「日向の国に秋風の立つ文化九年(1812)九月、佐土原藩に仕える修験僧で大峯入峯三十六度、奥駆修行十三度の大先達野田泉光院成亮は、日本九峯修行を発願して従者の平四郎と共に六年余に及ぶ諸国行脚に旅立った…。
当時の修験僧の在り様と辺地庶民のリアルな生活を伝える克明な旅日記に編者の懇切な解説を付」(HPより)
 
 青山社
『季刊民族学』第167号(特集:二つの顔をもつ山−世界遺産・富士山)
【出版情報】千里文化財団、2019年1月刊、2,500円(税別)
【紹介】「有史以来頻繁に噴火し、江戸中期の宝永噴火を最後に現在は休止しているものの依然活火山である富士山は、二つの顔をもっている。
 火の神と結びつく火山の顔と、水の神と結びつき火を鎮め人を清める水の源としての顔、これらはまた男性神と女性神に対応づけられ、近くから見れば荒々しい山肌や畏れを、遠くから見ると憧れを抱かせる円錐形の美しい顔をもつ。
 富士山が世界遺産に登録された際の要件は、「信仰の対象」と「芸術の源泉」であるが、時代によってその一方が強調され、その後、もう一方へと交替してきた歴史がある。
 縁起物「一富士二鷹三茄子」や、フジという読みの当て字も、福慈、不二(二つとない)、不死、不尽などめでたいものである。また、江戸時代の絵のモティーフである富士と龍も「不時、すなわち時ならざる不幸を断つ」という語呂合わせとして、吉兆の印としても捉えられてきた。
 新年にあたり、おめでたい富士山の両義性を踏まえつつ、富士山のもつさまざまな顔について考えたい」(HPより)
 
  国立民族学博物館
『続 白山信仰の研究』
【著者】橋教雄
【出版情報】名著出版、2019年1月刊、5,000円(税別)
【紹介】「本書は2000(平成12)年発行の『美濃馬場における白山信仰』の続編である。白山開山1300年祭を契機に、郡上のさまざまな白山信仰の地域史研究の一側面をまとめたものです。白山信仰における別山信仰の成立や意義、美濃馬場長瀧寺の成立、中世における鳩居峰の成立、一向一揆と白山信仰の関連や地域の里修験成立。たとえば白尾山信仰の成立、高賀山の虚空蔵信仰の成立と実態や石徹白の虚空蔵信仰との関連、また石徹白の歴史の中世的展開の実像など、その後の長瀧寺を中心とした文化的伝統の展開等々は、従来の史料批判を深化させ新しい解釈を提示したもので、従来の定説の再検討や変更する新鮮な歴史的刺激をあたえるものであると思います。」(HPより)
 
 名著出版
『加太・友ヶ島の信仰と歴史−葛城修験二十八宿の世界』
【編者】和歌山大学地域活性化総合センター紀州経済史文化史研究所
【出版情報】和歌山大学地域活性化総合センター紀州経済史文化史研究所、2019年1月刊
【紹介】和歌山大学地域活性化総合センター紀州経済史文化史研究所2018年度特別展図録
 
 国会図書館検索結果
 同特別展 チラシ チラシ(ウラ)
『日本仏教と修験道』
【著者】宮家準
【出版情報】春秋社、2019年1月刊、12,000円(税別)
【紹介】「霊山での修行により得た験の行使によって人々の不安を解消する修験道の営みと、日本の仏教諸宗の修行・具体的な救済方法とには、通底する民俗宗教の思想があると思われる。日本仏教の中に民俗宗教である修験道と共通する事項を抽出し、それを通して民俗宗教思想の展開を跡づける。」(HPより)
 
 春秋社