『現代思想2021年5月臨時増刊号 総特集=陰陽道・修験道を考える』
【出版情報】青土社、2021年4月14日刊、2,400円(+税)、ISBN978-4-909658-47-0
【紹介】「日本精神史の深層へ。多角的、広角的な視野からその本質へと迫る。
 列島の古層にある信仰により近いように思われる陰陽道と修験道はいったいどのように形成され、そして後世にどのようなかたちで受け継がれているのか。日本の宗教・信仰を広い視野のなかで思考しつつ、陰陽道と修験道を架橋しながら、さまざまな日本の思想とのかかわりを考える。これまでにない陰陽道・修験道の決定版。」(HPより)
 
 青土社
『東アジアの自然観−東アジアの環境と風俗』
【編者】ハルオ・シラネ
【出版情報】文学通信、2021年3月17日刊、2,800円(+税)、ISBN 978-4-7917-1413-1
【紹介】「中国からひろまった漢字漢文にもとづく思想や文化は、日本だけでなく、各地域でどのように展開し、継承と反発をくり返し、独自のものに再創造されたのか。
中国、朝鮮半島、日本、琉球、ベトナムなど、これらの交流圏にあった十九世紀以前の前近代の東アジアを俯瞰し、論じていく。
東アジアと日本、世界を接続して考え、問い直していくシリーズ、東アジア文化講座。
これからの東アジアを生き抜くヒントがここにある。」(HPより)
 
 文学通信
「鬼と怨霊」
『時空旅人』2021年3月号 Vol.60
【出版情報】三栄、2021年1月26日刊、980円、ISBN 4910052650312
【紹介】「鬼と怨霊がくる 悲哀と情念の物語」(HPより)
 
 三栄
『修験の縁起の研究−正統な起源と歴史の創出と受容』
【著者】川崎剛志
【出版情報】和泉書院、2021年2月26日刊、6,600円(+税)、ISBN 978-4-7576-0990-7
【紹介】「顕教と密教から成る、三国伝来の日本仏教の正統の枠外にあった修験が、枠外から枠内へと転じたのは鎌倉後期とされる。現代の常識では理解しがたいその認識を成り立たせるために、平安後期から鎌倉後期にかけて、どのような創造的な起源と歴史が修験に求められ、現れ、伝えられたのであろうか。本書は、その代表例である『箕面寺縁起』『大峯縁起』『金剛山縁起』を取り上げて、個々の霊山の修造や相論を機に制作された縁起が広く認知され、修験の縁起として機能するに至る過程を分析するとともに、社会における修験の評価の変化に伴い、修験の祖師とされた役行者や天台宗寺門派の祖師智証大師の伝記が更新された跡を追う。」(HPより)
 
 和泉書院
『土葬の村』
【著者】高橋繁行
【出版情報】講談社現代新書、2021年2月17日刊、1,000円(+税)、ISBN 978-4-06-522544-8
【紹介】「これは恐らく、現存する最後といっていい土葬の村の記録である。
村人は、なぜ今も「土葬」を選ぶのか?
日本の伝統的な葬式である「土葬・野辺送り」が姿を消したのは、昭和の終わり頃とされている。
入れ替わるように火葬が増え、現在、日本の火葬普及率は99.9%を超える。
土葬は、日本の風土から完全に消滅してしまったのだろうか?
筆者は「土葬・野辺送り」の聞き取り調査を30年にわたって続け、平成、令和になっても、ある地域に集中して残っていることを突き止めた。
それは大和朝廷のあった奈良盆地の東側、茶畑が美しい山間にある。
剣豪、柳生十兵衛ゆかりの柳生の里を含む、複数の集落にまたがるエリアだ。
日本人の精神生活を豊かにしてきた千年の弔い文化を、まだ奇跡的に残る土葬の村の「古老の証言」を手がかりに、詳らかにする。」(HPより)
 
 講談社BOOK倶楽部
『近世の旅と藩−米沢藩領の宗教環境』
【著者】原淳一郎
【出版情報】小さ子社、2021年1月15日刊、6,800円(+税)、ISBN978490978208
【紹介】「旅と政治権力の関係性を問うために、出羽国置賜郡米沢藩(現山形県米沢市など)に対象地域を絞り、多方面から実証的に考察する。
具体的には、領主上杉家の信仰、米沢藩の宗教政策・経済政策を押さえ、その上で、民衆の信仰民俗がどのように営まれていたのかを叙述。
近世社会の「旅の大衆化」をどのようなものとして捉えるのかについて、多くの分野に示唆を与える一書。」(HPより)
 
 小さ子社
『和歌山県の祭りと民俗』
【編者】和歌山県民俗芸能保存協会
【出版情報】東方出版、2021年1月8日刊、2,200円(+税)、ISBN 9784862494054
【紹介】「和歌山県内全域を対象に、伝承され今も残る祭りや芸能、季節の祭礼行事を、オールカラー183 点の写真と解説で読み解く。和歌山県の国指定重要無形民俗文化財と県指定無形民俗文化財を中心とした祭礼・行事の現在の形を記録する。地図・行事一覧・索引を付し、簡単な交通案内も掲載。」(HPより)
 
 東方出版
 これまでに紹介した書籍
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