【2014年】
※すでに終了したイベントです。
 松濤美術館「御法に守られし 醍醐寺」
日程:2014年10月7日(火)〜11月24日(月)
場所:松濤美術館
 
「京都醍醐寺は、平安時代に創建された世界遺産の寺院で、貞観16(874)年に理源大師聖宝が京都山科の笠取山上に草庵をむすんだことにはじまり、醍醐天皇の御願寺としてその発展の礎をきずくこととなります。 醍醐寺は、創建以来密教の中核寺院としての役割をになうとともに、文芸や美術工芸の後継者として日本の伝統文化の形成に多大な寄与をしてきました。 そこには、貴重な仏像、仏図をはじめとして、歴代座主の画像や江戸慈愛の屏風絵、経典類など約20万点の寺宝が蔵されています。 本展では、釈迦の前世における善行から現世で悟りを開くまでの伝記を、経典に基づいて絵画化した奈良時代の絵巻である国宝の「過去現在絵因果経」を中心に、仏像・仏画・経典を交えて醍醐寺の聖なる姿を伝えると同時に、近世美術工芸品をあわせて展観することで文雅の後援者としての醍醐寺の魅力をご紹介いたします。」(松濤美術館HPより)
 
詳細は松濤美術館HP(PDF)をご覧下さい。
 金峯山蔵王堂「秘仏本尊特別ご開帳」
日程:2014年11月1日(土)〜11月30日(日)
場所:金峯山蔵王堂
同時開催「金峯山本坊襖と宝物展」(場所:金峯山本坊)
 
詳細は総本山 金峯山寺HPをご覧下さい。
 高野山開創1200年記念「高野山の名宝」展
日程:2014年10月11日(土)〜12月7日(日)
場所:サントリー美術館
 
「唐で密教を学んだ弘法大師空海は、密教修行の根本道場とすべく、弘仁7年(816)勅許(ちょっきょ)を得て高野山を開きました。 以来今日まで、高野山は日本仏教の聖地の一つとして、さらには空海を慕う人々の憧れの地として、時代と宗派を超えた信仰を集めてきました。 それを証明するように、山上には「山の正倉院」とも例えられるほどの文化財の宝庫が形成され、なかでも核となる仏教芸術はわが国最大規模を誇ります。 本展は、高野山が平成27年(2015)に開創1200年の節目を迎えることを記念して、高野山に伝わる至宝の数々を公開するものです。 開創にかかわる空海ゆかりの宝物から、豊麗な密教美術の原点ともいえる請来(しょうらい)の品、真言密教の教理に基づく仏像、仏画など、普段は山上にあって重厚な信仰の歴史を物語るこれらを一堂に展示します。 特に、鎌倉時代、仏教彫刻界に新風を吹き込んだ仏師・運慶による国宝《八大童子像(はちだいどうじぞう)》を全躯そろって存分に鑑賞できる貴重な機会となります。 空海の精神と壮大な歴史に育まれた日本文化の精髄をご堪能ください。」(サントリー美術館HPより)
 
詳細はサントリー美術館HPをご覧下さい。
 福岡市博物館特別展「九州仏−1300年の祈りと形」
日程:2014年10月12日(日)〜11月30日(日)
場所:福岡市博物館特別展示室
 
「九州は日本における大陸との接点であり、他にはみられない独自の仏教文化を育んだ地域です。古代には太宰府の観世音寺に壮大な仏像群が造られ、大分・宇佐地域では神仏習合色の強い仏教文化が花開きました。 また、遣唐使や蒙古襲来といった対外的な出来事と絡んで、その時々に個性豊かな仏像を生み出してきました。 本展覧会ではこうした九州の仏像の特質に注目し、普段は非公開とされる「秘仏」や最近の調査で確認された新発見の仏像など約100点を公開します。 九州全体を対象にした仏像展としては約半世紀ぶりの開催となり、これを機に奈良や京都の仏像とは違った魅力をもつ「九州仏」の魅力を紹介します。」(福岡市博物館HPより)
 
詳細は福岡市博物館HPをご覧下さい。
 上杉博物館 特別展「置賜の山岳信仰」
日程:2014年11月1日(土)〜2014年11月30日(日)
場所:米沢市上杉博物館
 
詳細は上杉博物館HPをご覧下さい。
チラシはこちら(PDF)からご覧になれます。
 
  
 世界遺産登録10周年記念特別展「熊野−聖地への旅−」
日程:2014年10月18日(土)〜12月7日(日)
場所:和歌山県立博物館
 
「「蟻の熊野参り」とも呼ばれるほどに、日本全国から参詣者がめざした憧れの聖地、熊野。人々は、信仰の道である熊野参詣道をたどって現世の浄土に到り、雄大な自然の中にある熊野三山(本宮・新宮・那智山)に詣で、神仏へ祈りをささげました。 自然と一体化した聖地と、絶え間なく訪れる参詣者、そして聖地を維持し参詣者を受け入れた熊野の人々。それらが渾然と関わり合う中で形成された熊野の歴史とその文化は、雄大な景観も含めて、今もなお多くの人々を惹きつけてやみません。 世界遺産登録10周年の節目に際し、この特別展では、近年の新たな調査成果を踏まえながら、熊野三山や熊野参詣道沿いに伝わる多様な文化財を通じて熊野の歴史を紹介します。」(和歌山県立博物館HPより)
 
詳細は和歌山県立博物館HPをご覧下さい。
 立山博物館「近代の文人と立山」
日程:2014年10月4日(土)〜11月16日(日)
場所:立山博物館(富山県)
 
詳細は立山博物館HP(PDF)をご覧下さい。
 國學院大學博物館 特別展「富士山−その景観と信仰・芸術−」
日程:2014年9月1日(月)〜2014年10月11日(土)
場所:國學院大學博物館 企画展示室
 
「富士山は、山麓地域に豊かな恵みをもたらす生活の山であると同時に、地域を越えた参詣者が絶えない信仰の山である。 そして、その美しい姿と裏腹に、今なお大噴火の可能性を孕んだ活火山でもある。平安期の活発な火山活動や、宝永4(1707)年の大噴火は、中世における富士修験のはじまりや、近世における富士講の盛行と無関係でない。 この展示では、山岳信仰の場として富士山が展開していく様を、主に表口・北口から出土した考古資料によって検討していく。また、当館が所在する渋谷区にも存在した富士講の姿から、現在も脈々と生き続ける富士信仰について紹介したい。 更に、『伊勢物語』・『竹取物語』といった古典作品に取り上げられた記述や、絵画・写真に写された富士山を通して、恐ろしく、そして美しい富士山の姿を見ていくこととする。」(國學院大學博物館HPより)
 
詳細は國學院大學博物館HPをご覧下さい。
 国文学研究資料館企画展示
 「南山城井手町西福寺 神道灌頂資料」
会期:平成26年8月19日(火)〜9月22日(月)
場所:国文学研究資料館
 
「京都府綴喜群井出町にある西福寺(真言宗智山派)が所蔵する神道灌頂儀礼に関する資料の展示です。 神道灌頂で授与した十種神宝の雛形や、実際の寺院(西福寺旧本堂)の形状にあわせた灌頂道場図など、興味深い資料が多数ふくまれています。 近世・近代の資料ですが、中世の資料だけでは見えにくい、儀礼の実態を窺い知ることのできるものとして注目されます。 もしお時間がございましたら、ぜひ御覧ください。西福寺の神道灌頂資料については、12月14日(日)の仏教文学会12月例会(於 奈良女子大学)でシンポジウムを開催し、同時に資料展示も行います。」
 
詳細は国文学研究資料館HPをご覧下さい。 
 立山博物館
 「布橋灌頂会がわかる−あの世とこの世を渡す白道」
日程:2014年9月13日(火)〜9月23日(火)
場所:立山博物館 展示館内企画展示室
 
*詳細は立山博物館HP(PDF)をご覧下さい。
 立山博物館
 「立山禅定名所案内−観光地・立山のルーツをさぐる」
日程:2014年7月26日(土)〜8月31日(日)
場所:立山博物館
 
*詳細は立山博物館HP(PDF)をご覧下さい。 
 平成26年度山形県立博物館プライム企画展
 「未来に伝える山形の宝−精神と美」
日程:2014年6月7日(土)〜9月15日(月)
   展示替え:第1期(6月7日〜6月29日) 第2期(7月1日〜8月10日) 第3期(8月11日〜9月15日)
会場:山形県立博物館 第3展示室
展示解説会:6月7日(土)、7月12日(土)、8月3日(日)、9月6日(土)
      13:30〜14:30
 
開催趣旨: 山形県は特徴的な4つの地域(置賜・村山・最上・庄内)からなり、母なる川最上川がそれぞれを結び付けています。 最上川流域には国宝「縄文の女神」が発見された西ノ前遺跡をはじめ多くの遺跡が営まれ、最上川の流通往来を通して京都・大阪と結びつき雛人形などの豊かな文化が各地にもたらされ、その周囲には出羽三山や蔵王に代表される祈りの景観が広がっています。 山形県には豊かな気候・風土のなかで育まれ、伝えられてきた、数多くの山形の宝があります。 このたび山形デスティネーションキャンペーンにちなみ、山形の精神(こころ)を今に伝える山形の宝を、第1部「考古(縄文の精神(こころ)−自然との共生−)」、第2部「歴史(山形を訪ねる−流通と往来−)」、第3部「民俗(民衆の楽しみ−出羽三山詣と霊場−)」で紹介します。 第1部は「縄文の女神」に代表される縄文時代のこころを表現した出土品を展示し、山形の豊かな先史時代を紹介します。 第2部は「奥の細道」に代表される古代から旅人を引き寄せてきた県内の歴史・文学・絵画などについて展示し、歴史的な山形の魅力を紹介します。 第3部は「出羽三山」に代表される古代から人々に信仰のより所とされた霊場・祭りについて展示し、山形への旅の魅力を紹介します。また、期間中には山形の魅力をより多くご覧いただくために展示替え(一部)を行います。 この展示をご覧いただいた後には、皆様が県内各地へと足を延ばし山形の魅力をご自身で発見され、山形への愛着を一層深めていただくことを願っております。
 
*詳細は公式サイトをご覧下さい。 
 奈良国立博物館
 「国宝 醍醐寺のすべて―密教のほとけと聖教―」
日程:2014年7月19日(土)〜9月15日(月祝)
場所:奈良国立博物館
 
*詳細は奈良国立博物館HPをご覧下さい。 
 東京藝術大学大学美術館「法隆寺−祈りとかたち」
日程:2014年4月26日(土)〜6月22日(日)
場所:東京藝術大学大学美術館
 
*詳細は公式サイトをご覧下さい。 
 國學院大學博物館「企画展 起請文と牛玉宝印」
日程:2014年3月15日(土)〜5月18日(日)
場所:國學院大學博物館
 
ミュージアムトーク
第1回 4月12日(土)15:00〜16:00【終了】    
第2回 5月10日(土)15:00〜16:00
解説:千々和到(本学文学部・教授)他を予定
 
*詳細は國學院大學博物館HPをご覧下さい。 
 金沢文庫 特別展「中世密教と〈玉体安穏〉の祈り」
会期:2014年2月20日(木)〜4月20日(日)、休館日:毎週月曜日
   午前9時〜午後4時30分(入館は4時まで)
場所:神奈川県立金沢文庫
   [交通]京浜急行「金沢文庫」駅下車徒歩12分
       シーサイドライン「海の公園南口」駅下車徒歩1分
 
*詳細は金沢文庫HPをご覧下さい。 
 九州国立博物館「大神社展」
日程:2014年1月15日(水)〜3月9日(日)
場所:九州国立博物館
 
*詳細は九州国立博物館HPをご覧下さい。