【2011年】
※すでに終了したイベントです。
 立山博物館 開館20周年特別企画展「綜覧立山曼荼羅」

●「綜覧 立山曼荼羅 ―絵で知る立山信仰の世界―」展
会期をとおして立山曼荼羅の実物作品が47点、一堂に出展されます。
会場:富山県水墨美術館
会期:平成23年6月18日(土)から7月18日(月・祝)まで
●「綜覧 立山曼荼羅 ―こころをうつす絵鏡―」展
会場:富山県[立山博物館]
会期:平成23年7月1日(金)から9月25日(日)まで
詳細は立山博物館のHPをご覧下さい。



 千葉県立中央博物館 企画展「出羽三山と山伏」
【場所】千葉県立中央博物館
【期日】2011年7月9日〜9月4日
房総は出羽三山信仰の盛んな地域でした。展示では、出羽三山に残る貴重な資料のほか、千葉県各地の梵天≠ェ一同に会します。
7月16日(土)
映像シンポジウム10:00〜16:00 映像記録「修験」、「房総の出羽三山信仰」、「冬の峰」上映会、法螺実演、パネルディスカッションなど。
このほかにも8月6日には内藤正敏氏の講演等も予定されています。


 和歌山県立博物館
 企画展「葛城修験の聖地・中津川行者堂の文化財」
平成23(2011)年6月11日(土)〜7月18日(月・祝)
紀の川市中津川の山中にある行者堂は、和泉山脈・金剛山地からなる葛城山系の峰々をめぐって修行する葛城修験のなかにあって、「葛城灌頂」という特殊な儀礼が行われてきた重要な拠点です。
現在でも中津川には修験者の修行を支えてきた五鬼とよばれる家々があり、毎年春には聖護院(京都府)によって採灯護摩供が執り行われています。
この企画展では、中津川行者堂と近隣の熊野神社に伝わる文化財を初めて公開し、地域の中で育まれ、残されてきた修験道文化の一端をご紹介します。 特に修験者の活動を具体的に跡づける貴重な文化財である碑伝や護摩札等については、江戸時代に奉納された152点を一挙に公開します。
あわせて、展示を通じて盗難の被害により失われた行者堂の文化財について広く呼びかけ、情報の収集を図るとともに、文化財をいかに未来へと引き継いでいくかについて考える機会としたいと思います。
なお、同じ会期で、中津川行者堂の役行者及び前後鬼像のレプリカにさわることができるロビー展「さわってみよう!役行者と二匹の鬼」も開催します。
詳細は和歌山県立博物館のHPをご覧下さい。