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本学会は山岳信仰や修験に関心を持つ方々で広く構成されています。毎年1回、日本全国の主な霊山で大会を開催します。大会では研究発表・講演のほか、地元の方々の説明をもとに社寺を見学したり、普段は見ることのできない儀礼や芸能、特別な展示を見学することができます。
会員には研究者はもちろんのこと、一般市民の好学者の方や宗教者の方もいます。なお特に入会資格はありません。本学会への入会は随時行っております。また本HPからもお申し込みいただけます。
  • 本学会の詳しい説明は学会概要をご覧ください。
  • 入会申し込みは入会案内をご覧ください。
最終更新日 2024.7.8


 第44回 日本山岳修験学会 徳島学術大会
第44回大会は徳島市にて、2024年11月16〜18日に開催いたします。
 
申し込みフォームと大会要領(ファーストサーキュラー)は【こちら】
 
* 非会員の方の参加申込も可能となりました。


 2024年度 日本山岳修験学会【春のオンライン例会】
〇開催日時:2024年6月22日(土)13:00〜17:00
 
〇発表者
武井慎悟氏「17世紀末から18世紀初頭における秋葉信仰の動向−邪法から正法へー」
村上晶氏「岩木山赤倉霊場の「衰退」を考える」
 
●参加費 無料
●参加申込 以下のURLより6月18日(火)23:00までにお申込みください。
会員でない方の参加も可能です。
開催日の2日前までに例会参加URL等をメールにてお送りいたします。
 
参加申込 【Googleフォーム】


 イベント情報 2024.5.28
  • 立教大学史学会公開講演会「講集団から見る日本文化の変化と再生産」
■ イベント情報
 イベント情報 2024.5.13
  • 大正大学綜合仏教研究所 特別講座「山岳信仰の歴史と民俗を探る」
  • 日本宗教民俗学会 第33回大会(東京文化財研究所)
  • 第10回 相模国霊場研究会
■ イベント情報
 書誌情報 2024.5.13
  • 國學院大学博物館編『三嶋ノ神のモノガタリー焼き出された伊豆の島々ー』
  • 国立歴史民俗博物館編『陰陽師とは何者かーうらない、まじない、こよみをつくるー』
  • 小山聡子『鬼と日本人の歴史』
  • 五来重『日本人の仏教史』(角川ソフィア文庫)
  • 坂本亮太編『法燈国師』
  • 櫻井好朗『祭儀と注釈ー中世における古代神話ー』(法蔵館文庫)
  • 清水邦彦『お地蔵さんと日本人』
  • 高取正男『宗教民俗学』(法蔵館文庫)
  • 田中貴子『安倍晴明の一千年』(法蔵館文庫)
  • 奈良県立美術館編『仮面芸能の系譜ー仮面芸能のふるさとー』
  • 星優也『中世神祇講式の文化史』
  • 八木透・斎藤英喜・星優也編『歴史と地域のなかの神楽』
  • 横田隆志『中世長谷寺の歴史と説話伝承』
  • 和歌山市立博物館編『葛城修験の世界』
  • 静岡県富士山世界遺産センター, 井上卓哉編『富士を介して信を通じるー平川義浩絵葉書コレクションにみる富士山の姿ー』
■ 書誌情報
 企画展情報 2023.11.29
  • 秋季特別展 葛城修験の世界(立山博物館)
■ 企画展情報
 企画展情報 2023.10.25
  • 越中立山の近世本草学−何でもあり!あふれる探求心−(立山博物館)
■ 企画展情報
 研究会情報 2023.10.10
  • 第9回 相模国霊場研究会
■ イベント情報
 書誌情報 2023.10.10
  • 宮家準『修験道の経・講式・和讃・唱言』
  • 宮本袈裟雄『天狗と修験者−山岳信仰とその周辺』
  • 川崎剛志・時枝務・徳永誓子・長谷川賢二編『論集 修験道の歴史1 修験道とその組織』
  • 川崎剛志・時枝務・徳永誓子・長谷川賢二編『論集 修験道の歴史3 修験道の文化史』
  • 永井晋『日本史のなかの中世日光山−忘れられた全盛時代』
  • 小山貴子『中世修験道の展開と地域社会』
  • 井上卓哉『ステレオ写真で眺める明治日本−まちとむらの暮らし、富士山への憧れ』
  • 秋道智彌『霊峰の文化史−世界遺産・富士山と世界の山岳信仰』
  • 図録『月山の記憶−信仰と登拝の道−』
  • 図録『金峯山の遺宝と神仏』
  • 図録『いしかわの霊場−中世の祈りとみほとけ』
  • 図録『福井の里山 文殊山ゆかりの神仏』
■ 書誌情報
 企画展情報 2023.7.12
  • Full of Treasure Mountain−宝満つる山、祈り満つる山−(太宰府天満宮宝物殿)
■ 企画展情報


 投稿規定改訂・投稿締め切り 2022.1.14
  • 学会誌『山岳修験』の投稿規定の改訂、70・71号の投稿締め切りについて掲載しました。
■ 学会誌
 学会事務局移転のお知らせ 2021.4.12
2021年4月より学会事務局が移転となりました。
送付先は<お問い合わせ>をご覧ください。
詳細につきましては学術大会ファーストサーキュラーでご案内いたします。
お問い合わせ


 日本学術会議第25期新規会員任命に関する声明 2020.10.10
 菅義偉内閣総理大臣は、第25期日本学術会議新規会員任命に際し、日本学術会議が推薦した105名の会員候補者のうち6名を任命せず、その理由を明らかにしていない。このような決定は、日本学術会議の独立性を脅かすに止まらず、研究者の開かれた自由闊達な研究活動を委縮させ、「学問の自由」を侵害する重大な事態である。
 日本山岳修験学会は、内閣総理大臣が6名の会員候補者の任命拒否理由を開示するだけでなく、6名の会員への任命見送りを撤回し、すみやかに任命することを強く求める。
 
   2020年10月10日
   日本山岳修験学会理事会・評議員会


 出羽三山周辺の風力発電事業白紙撤回 2020.9.10
出羽三山風力発電は、白紙撤回となりました。皆さまのご協力に感謝申し上げます。
前田建設工業のホームページより。以下全文。
2020年09月09日
(仮称)山形県鶴岡市風力発電事業における環境影響評価法に係る手続きの廃止について
本年8月7日より縦覧開始した(仮称)山形県鶴岡市風力発電事業における環境影響評価法に係る計画段階環境配慮書について、関係自治体、有識者および一般の方々より多くのご意見を頂戴しております。
当社は頂いたご意見を踏まえ、総合的に判断した結果、計画を白紙撤回することとしました。
なお、環境影響評価法における廃止手続きについては、今後速やかに進めてまいります。
当社は、今後も地域の皆様に寄り添い、広く社会へ貢献できる企業を目指してまいります。
前田建設工業

 出羽三山周辺において計画中の風力発電事業につきまして
 2020.9.9
日本山岳修験学会は、出羽三山周辺で前田建設工業が計画中の風力発電事業によって、山岳信仰や修験道の聖地に大規模な景観破壊がもたらされることに重大な懸念を持ち、前田建設工業に対して事業撤回を求める意見書を提出しました。「未来に残すべき宝」である自然景観は、それ自体が「文化財」であり、歴史的文化的遺産です。今回の事業が実現すると、日本各地での聖地の開発に歯止めが効かなくなるドミノ現象が生まれ、「ふるさとの風景」が急速に消滅する可能性があります。日本の四分の三は、山岳や丘陵地で成り立っていて、その多くが信仰の場でした。再生エネルギーとして風力発電は重要ですが、人々の「心」を破壊してまで、事業を進めてよいものでしょうか。設置場所は慎重に検討し地元と共に深く協議して選定すべきだと思います。事態の深刻さに鑑み、広く会員に呼びかけて意見を蒐集して意見書を作成して送付いたしました。ここに全文を公開します。なお、地元の鶴岡市羽黒町では、「出羽三山の風車に反対する会」を結成して活動しております。詳しい情報を知りたい方は、以下のホームページとフェイスブックにアクセスしてください。なお、前田建設への意見書の提出締切は、9月14日まです。
出羽三山の風車に反対する会
出羽三山の風車に反対する会 Facebook
日本山岳修験学会意見書(PDF)


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